※注意
本ブログでは、既に開示されている情報をもとに、一個人投資家が株式投資の予想や意見を展開しています。株価の上下は保証されておらず、あくまで投資は自己責任です。
決算資料画像は全てkaizenplatformのホームページより引用しております。
皆さん、こんにちは。もりおです。
2021年8月18日現在、kaizenplatform(4170)の株価は終値で1045
決算発表後、初めてのプラスとなりました。
まさか1Qと2Qの決算発表翌日の株価、その両方がストップ安になるとは思いませんでした(笑)
※正直メンタルブレイクして開き直りましたね←
・kaizenplatformの今後の株価予想
・決算説明会の内容について
・8/18に開示された判断材料
1人の投資家の、今後の動き方や考えを説明しますので参考になれば幸いです。
※投資は自己責任です。
kaizenplatformの今後の株価予想
3Q決算発表までの間に窓埋め(株価1300程度まで上昇)すると予想します。
また、窓埋め完了後は3Q決算発表まで下落すると予想します。
※割と近日中に窓埋めするのではないかと期待しています。
(ホルダー願望+1Q決算発表後の動きを参考)
理由は下記の通りです。
- 開いた窓は埋まる可能性が高いから
- 決算説明内容は悪くないと感じたから
- 海外機関投資家の保有割合が増加したから
- ストップ安までの下落要因は決算内容のみではないと考えられるから
それぞれ詳細をご覧ください。
決算内容の説明について
下記バフェット・コードさんのツイート通りに説明されてた気がします。
Kaizen Platformの会社説明資料が私の知る限りぶっちぎりで素晴らしいのでご紹介します。
まずなんといっても冒頭のこの2枚。
「顧客の課題」はなにか、を2枚使って丁寧に説明されています。顧客の課題をすっ飛ばして解決策(サービス説明)から話し始める会社ばかりですが、これは絶対に必要。 pic.twitter.com/aEF4Zk83UH
— バフェット・コード (@buffett_code) August 13, 2021
- 顧客の課題説明
- kaizenplatformが参入している市場は拡大していく
- kaizenplatformの強み解説
- 利用顧客のメリット説明
- 収益構造の説明
- 2Qの業績解説
- 株主比率
- 中長期経営方針
- 質疑応答
どのようにしてkaizenplatformが経営していくのか須藤社長本人から説明を受けて
個人的には、今後も成長可能性は高いと感じました。
成長可能性が高いと感じた理由を解説していきます。
kaizenplatformが参入している市場は拡大していく
kaizenplatformが参入しているDX市場は拡大していくという説明を受けて
DX市場の成長可能性を改めて実感しました。
DXと言われてもデジタルトランスフォーメーションね、はいはい。という感じでしたが、
文章のみではなく実際に話を聞くことができる動画の有用性を改めて実感しました。
2Qの業績解説について
結果的に業績が赤字であるという事実は変わりません、、、
しかし、2Qの売上は季節性の影響があるとのこと。
下記の画像から分かる通り2Q後の業績は上昇傾向にあります。
3Qと4Q決算は期待しても良いと思いました。
事業拡大への体制構築にコストを投下したため経常利益は減少していると考えられます。
体制構築に投資しているのであれば成長可能性は高いと捉えても良いのではないでしょうか。
営業赤字になっているのは大口顧客のダウンセルが影響しています。
⇒大口顧客のダウンセルはあったものの、新規で大口顧客を獲得しているとのことです。
当期利益は第1四半期での為替変動の影響が残っているとのことで、やや痛いですが、
為替リスクは仕方ないことだと思うし、為替リスクはヘッジ対応を完了したとのこと。
個人的には大きな問題であると捉えていません。
※kaizenplatformは2Qの決算が赤字であること、決算発表翌日はストップ安の実績しかないことということは事実です。それを考慮する必要はあると思います、、、
株主比率
海外の機関投資家が21.7%と比率が高いことが分かります。
詳細は8/18に開示された判断材料にて説明します。
中長期経営方針
決算資料を確認した時、次のスライドがイマイチ理解できていなかったのですが、
説明を受けたおかげでなんとなく理解することができました。
※理解が間違っていたらコメントでご指摘いただけると嬉しいです。
赤丸部分について
- 434万円⇒1つの顧客から獲得できる売上の平均価格
- 379⇒現在kaizenplatformが取引している顧客数
つまり仮の話ですが、kaizenplatformのDX事業の顧客数を20倍にできなくとも
10倍にすることができれば
434万円×10倍=4,340万円
こんな成長なんてしないと思われるかもしれませんが、成長すると予想します。
次のスライドでDXソリューション売上が最も成長していることが分かります。
また、季節要因がなくなる+新規の大口顧客の売上が3Qと4Qに乗っかると考えられます。
動画ソリューションも順調に見えるため、堅調に見えます。
さらに、中長期で見ればディーゼロの子会社化によって、一気通貫したサービス展開が可能となると見込まれます。
- kaizenplatformが参入しているDX市場の成長可能性が高すぎる
- 3Q4Qでは季節要因排除+新規大口顧客の売上が乗っかる
- ディーゼロ子会社化
8/18に開示された判断材料
これを紹介するためだけにブログ更新しています(笑)
8/18の16時、Kabutanに海外機関投資家の
「クープランド・カーディフ・アセット・マネジメント・エルエルピー」
がkaizenplatformの保有割合が増加したと開示されました。
※https://kabutan.jp/stock/news?code=4170&b=n202108180758
kaizenplatformが上場してから
「クープランド・カーディフ・アセット・マネジメント・エルエルピー」は
株を売却したというような情報は出ていません。増加し続けています。
今回もホールドしておくのではないかと予想しています。
※勿論一気に売却する可能性もあるため注意が必要ですが。
今回のように、kaizenplatformは海外機関投資家に人気があると思われます。
そして直近の投資主体別売買状況では海外投資家が買ってきています。
※https://nikkei225jp.com/data/shutai.php
ストップ安までの下落要因は決算内容のみではない
下落要因の1つに決算の悪さは間違いなくあるでしょう。
むしろ決算の悪さが一番の要因でしょう(笑)
しかし、マザーズ指数を確認すると8/13の決算発表以降、全体的に下落しています。
また、世界的にアフガンの紛争のニュースで不安心理が高まっていると考えられます。
※https://news.yahoo.co.jp/categories/world
まとめ:株価は3Qまでに窓埋めし、窓埋め後は徐々に下落していくと予想。3Q4Q決算に期待
これらの理由から次のように予想します。
- 3Qまでに窓埋めする
- 窓埋め後は徐々に下落
- 3Q4Q決算は期待できる
いかがでしょうか。
kaizenplatformの株主の皆様の意見をコメントしていただけると非常に嬉しいです。
また、間違いがある場合ご指摘いただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
https://moriodiary.com/analysis-of-the-collaboration-between-kaizen-platform-4170-and-interworks-6032/