※注意
本ブログでは、既に開示されている情報をもとに、一個人投資家が株式投資の予想や意見を展開しています。株価の上下は保証されておらず、あくまで投資は自己責任です。
皆さん、こんにちは。もりおです。
今回はERIホールディングス(6083)が2022/6/1に発表した
「当社グループ会社における石綿(アスベスト)対策関連業務の拡充について」
の情報をまとめてみました。
管理人は2022/6/1現在、ERIホールディングスの株を400株保有しています。
あまり気にしないようにしていますが、株価は毎日チェックしています。
過去にERIホールディングスの決算分析も行っており、真剣に投資に取り組んでいます。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
結論:好材料だと思う
結論、好材料だと思います。
理由としては令和5年10月から所定の建築物等の解体改修工事を行う際には
建築物石綿含有建材調査者による事前調査が義務付けられるからです。
IRの書面通りですが、法律によって業績向上材料になるのではないかと考えられます。
管理人は今回のIRを見てERIホールディングスが次のように言っているように感じました。
今回ERIホールディングス(6083)として関係する事業としては
教材と、調査業務のようです。
石綿(アスベスト)関係法令の改正
令和5年10月から石綿(アスベスト)関係法令の改正により
所定の建築物等の解体改修工事を行う際には
建築物石綿含有建材調査者による事前調査が義務付けられるようです。
ということで調べてみました。
環境省のパンフレットを発見!!!
資格者等による調査の義務付けは、令和5年10月1日から施行と記載されていますね。
環境省様がそう言っているのだから間違いないです。
これだけでも十分な情報だと思いましたが、いつから話題になってるか確認してみました。
環境省から大気汚染防止法の一部を改正する法律の施行等についてを確認。
どうやら令和2年には決定していた内容のようですね。
難しい文章の中にもしっかり記載されていました。

引用:大気汚染防止法の一部を改正する法律の施行等について P7
法律が変わるのですから、解体改修工事を行う企業も対応するしかありません。
少なくとは令和5年10月より前には従業員に建築物石綿含有建材調査者の資格を取得させますよね。
つまり、ERIホールディングスの子会社であるERIアカデミーが行う
「建築物石綿含有建材調査者講習」は受講者が増加すると考えらえれますね。
つまり、業績向上しますね!!!
建築物石綿含有建材調査者とは
超簡単に説明すると
建物を解体する前に石綿が含まれているか調査する人
です。
ってことですよきっと。
環境大事ですし地域の人の健康も大事ですからね。
詳細内容は建築学部、学科を卒業した人に聞いてください(笑)
下記サイトにて分かりやすく説明されていました。
参考にどうぞ。
建築物石綿含有建材調査者とは?石綿調査の必要性や講習内容を詳しく解説
ERIアカデミーの石綿含有建材調査者講習
本日2022/06/01から講習を開始するようです。
受講料は
一般建築物の場合:45,000円
一戸建て等の場合:35,000円
のようです。
相場が分かりませんが、個人が受講するには高い講習料金だなと感じました。
教師の方たちの人件費などを考えると妥当な金額なんでしょうか。分かりません(笑)
※化学業界に勤めている管理人は、危険物取扱責任者甲種という国家資格を持っていますが、市販の参考書、2,899円程度で勉強自体は完結しました。
金額はさておき、受講者が増加する可能性が考えられるため、業績向上に繋がることを祈っています!
直接関係ありませんが、一級建築士の講座には下記のような講座もあるようです。
参考になれば幸いです。

株価の動き【2022/06/01】
本日の株価は材料に反応したのか分かりませんが前日比で+69上昇しました。

引用:トレーディングビュー
株価は上昇しましたが、出来高が思ったより増加していません。(146,100株のみ)
もしかしたら材料は関係ない?信用売りの買い戻しなのか?など
初心者なりに試行錯誤しています。
先週、信用売り残が227,800であり、
先々週と比べて+183,400も増加しています。
信用倍率も1に近づきました。

引用:かぶたん
実際のところは分かりませんが、今回の材料を悪材料と捉えることは難しいのではないでしょうか。
また、ERIホールディングス(6083)の業績予想は現在94.5%達成済みであり
7月中旬の通期決算前に上方修正を発表する可能性は高いと予想しています。

まとめ:市場は好材料判断か?上方修正に期待
いかがでしたか。
管理人は今回のIRは好材料だと判断しています。
本日2022/06/01の株価は上昇しているので市場も好材料判断だったのではないでしょうか。
また、業績進捗率も良いため上方修正に期待したいですね。
以上、参考になれば嬉しいです。
